おそらく誰も得をしない考察、いうなれば自己満足(笑)

俺は日本選手権でヤソさんが使ってたテゼコンに惚れ込んでそれ以来ずっとテゼコンを使ってるんですが、最近デッキが行き詰まってきたので、初心に帰る意味もかねてこの考察を書いてます。

まずはデッキのキーとなるカードについて

《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》(2)(青)(黒)
プレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。

[-1]:アーティファクト1つを対象とする。それは5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。

[-4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールするアーティファクトの数の2倍である。

忠誠度 3

出た当初から神ジェイス並みと言われながらあまり日の目を見てないかわいそうなやつ。実際に能力だけ見るとジェイス並で、+能力使ってるだけでアドを取れ、-能力で自分を守り、大-で勝ちに行ける。とこういう風に書くと本当にジェイス並ですね。ただジェイスと違っていろいろと制限があります、+能力も、-能力もアーティファクトに依存してしまっていることです。能力自体は非常に優秀で強力ですが、この制限によりデッキ構築が難しく、安定性が低いのであまり日の目を見ていません。

個人的なイメージとしては安定性の代わりに爆発力を得た神ジェイスってところですかね。

次はこいつを使ったデッキです、サンプルレシピが自分のなので申し訳ないですが

Finalsスペシャル予選in川崎6位(5-1-1) 青黒アーティファクトコントロール「恋人を射ち堕とした日」

メイン 61枚
5《島/Island》
5《沼/Swamp》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores(SM)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M12)》
3《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MB)》
3《ファイレクシアの核/Phyrexia’s Core(NP)》
1《幽霊街/Ghost Quarter(IS)》

2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(IS)》
2《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》
2《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MB)》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SM)》

3《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
3《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
3《胆液の水源/Ichor Wellspring(MB)》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SM)》
2《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring(NP)》
1《喉首狙い/Go for the Throat(MB)》
2《雲散霧消/Dissipate(IS)》
2《四肢切断/Dismember(NP)》
2《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(IS)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MB)》
4《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MB)》
1《殴打頭蓋/Batterskull(NP)》
1《生命の終焉/Life’s Finale(NP)》
1《ソリンの復讐/Sorin’s Vengeance(M12)》
1《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MB)》

テゼレットを使うに当たって一番問題となるのが上でも挙げたアーティファクトをデッキに一定数以上必要とすることです。この制約はデッキを構築する上でスペルのスロットを大いに圧迫します。

またテゼレットを使う上でのほかの問題点として、今の環境はアーティファクトが対策されやすい環境であると言うことも挙げられます。というかぶっちゃけ《古の遺恨》がとにかく癌です。

このデッキはこの2種の問題点を踏まえて作られていて。第一の問題点はアドバンテージソースにアーティファクト(2種の水源)を採用することにより、アーティファクトを水増ししています。またそれにより他のアーティファクトの枚数を抑え、2つ目の問題点にも対応しています。用は《古の遺恨》を撃たれて困るアーティファクトを極力採用していません。

んでぶっちゃけこのデッキ何が強いの?

実は俺にもよくわかりません。

ただテゼレットが強いとしか言いようがない(笑)

厳密に言うとテゼレットを強く使うためのデッキがこれなのですが、正直明確な強みと言うのは内容に感じます。

まぁ見てのとおり青黒コンがベースなので純正の青黒コンと比較した場合の強みは、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MB》を強く使えること、4t目に5/5のクロックを作れること、選択肢が豊富なことですかね。逆に弱みは安定性に掛けることです。特に水源を有効活用するために《ファイレクシアの核》が必要なので、これを引けないと結構つらいです。

まぁ考察と言うより自分用メモみたいになってしまいましたが、皆さんも興味があったらテゼレットを使ってみてください。個人的にはオススメできるアーキタイプですよw

コメント

関東の遅刻魔
2011年12月13日0:29

「リストだけ見るとどこが強い部分なのかわからない」けど、「実際に回ってるところを見ると強い」ってデッキあるよね(単純にオレが未熟なだけの可能性も高いけどw)。詩音くんがこのデッキ使ってるところ見てて強いと思うけど、リスト見ると案の定よくわからなかったww

たぶん実際に使い込んでみないと本当の意味で「強い部分」「弱い部分」って見えてこないんだろうけど、使われた側の意見としては「テゼレット自身の能力」と「選択の幅が広い構築」がキモなのかなーと思う。それだけに環境を見ながら「入れるべき細かなパーツ」のマイナーチェンジを繰り返していかないと波ができそうにも。メインとサイドで一部アーティファクトの入れ替えができる形は強そう。オレの中で一番使われて嫌なアーティファクトは《転倒の磁石》なものでw

・・・地味にテゼレットさえあれば組めることに気が付いたw

詩音@新宿勢
2011年12月13日17:22

>会長
俺も自分でリスト眺めてるとどこが強いのかまったくわからない(笑)

でも案外そんなものなのかもしれないw



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